CONNECT 2 vs. CONNECT 6 – 私に合うのはどっち？

適切なオーディオインターフェースを選ぶ際には、多くの要素を考慮する必要があります。以下に、選定時に注目すべきいくつかのポイントを挙げます。

入出力（I/O）
自分のセットアップに必要な入出力（I/O）が備わっているかを確認しましょう。例えば、ボーカルとアコースティックギターを2本のXLRマイクで録音する予定がある場合、マイクプリアンプを2基搭載していて、ファンタム電源付きのオーディオインターフェースが必要です。CONNECT 6はこの要件を満たしています。

一方で、ポッドキャスト用に自分の声だけを録音したい場合は、マイクプリアンプを1基搭載したCONNECT 2が最適かもしれません。

出力に関しては、大抵の場合、ヘッドフォン出力が1つとバランス接続のスピーカー出力が1ペアあれば十分です。

CONNECT 2とCONNECT 6の両方がこれらを備えています。ただし、ストリーミング用の専用モバイル出力やポータブルスピーカー用のステレオAUX出力など、追加の出力オプションが必要な場合もあります。これらの機能はCONNECT 6に搭載されています。

機能
入出力以外にも、セットアップによっては他の機能も重要になることがあります。配信用にルーティング、ミキシング、ループバック機能を強化したい場合、CONNECT 6はこれらの機能を備えています。

一方で、最小限の設定で洗練された音を得られるシンプルなソリューションを求めている場合、ワンタッチでコンプレッサーやノイズ除去を適用できるCONNECT 2が理想的な選択肢となるでしょう。

仕様
仕様に関しては、フラットな周波数特性、幅広いダイナミックレンジ、低い全高調波歪み、低セルフノイズ、低レイテンシー、対応サンプルレート、そしてプリアンプゲインの幅などの特性を確認することが重要です。

出力レベルの低いダイナミックマイクを使用する場合、低いノイズフロアと高いプリアンプゲインが、優れた音質を得るために不可欠となることがあります。

CONNECT 2とCONNECT 6はどちらも72dBのゲインを持つ低ノイズのスタジオグレードのマイクプリアンプを搭載しており、SM7bのような高ゲインを必要とするマイクでも十分に駆動できます。

プリアンプについてさらに詳しく知りたい方は、当社のブログ「What is a preamp?」をご覧ください。

ユーザーインターフェース
オーディオインターフェースを選ぶ際には、ユーザーインターフェースも同様に重要な要素です。ハードウェアでの操作を求めるのか、それともソフトウェアアプリケーションを使用した柔軟な操作を好むのかを考慮しましょう。

CONNECT 2は、直感的なタッチベースのインターフェースを通じて、デバイス上で多くのコントロールを直接操作できます。

一方、CONNECT 6は、よりシンプルな単一ノブのコントロールを提供し、他のパラメーターの調整にはCONTROL CENTERソフトウェアを使用する設計となっています。

CONNECT 2は、最もユーザーフレンドリーなオーディオインターフェースです。以下に、そのユニークな機能を紹介します：

• 数回のクリックで素晴らしいサウンドを実現するAutosetup機能
• 歪みを防ぐClipguard機能
• ワンクリックで使用できるコンプレッサーとノイズ除去
• 3種類から選べる印象的なプリアンプサウンド
• 直感的なタッチベースのコントロール
• ワークフローのショートカット用カスタムボタン
• 個別のLEDカラーと明るさの調整

CONNECT 6は、クリエイターやミュージシャンのための画期的な柔軟性を持つオーディオインターフェースです。以下に、その主な特徴を紹介します：

• クリエイターやミュージシャン向けのデュアルUSB-Cオーディオインターフェース
• 豊富なアナログ、デジタルチャンネル
• 72dBのゲインと-133 dBV EINを備えたスタジオグレードのプリアンプ
• 声、ボーカル、楽器用のAutosetup機能
• ゼロレイテンシーのDSPエフェクトを搭載
• 簡単なルーティング、ミキシング、ループバック機能
• Windows、Mac、iPhone、iPad、Androidに対応